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センター(研究拠点)紹介

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人工知能・ビッグデータ研究開発センター
Research Center for Artificial Intelligence and Big Data

センター長:山口 高平(理工学部教授)
活動拠点キャンパス:矢上

センター概要

  政府が提唱している「第5期科学技術基本計画」では、「超スマート社会」という概念が提唱され、要素技術のみならず、それらを組み合わせ、一つの統合体として機能させる「システム化」によって、新たな価値が生み出されるとされ、中核技術として、人工知能、ロボット、ビッグデータなどの先進的ICTが挙げられている。この未来の超スマート社会に備えて、本センターでは、人工知能、ロボット、ビッグデータなどに関連する要素技術を統合することにより、アジャイルに実践的インテリジェントシステムを開発できるプラットフォームの研究開発を目的とする。

キーワード・主な研究テーマ

人工知能、画像センシング、知能ロボット、ビッグデータ

2016年度事業計画

■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標 
  2016年度は,CREST「実践知能アプリケーション構築フレームワークPRINTEPSの開発と社会実践」において、知識推論,音声対話,画像センシング,動作,機械学習(深層学習を含む)という5種類の要素知能を統合することにより、人と共進できる多様な総合知能を構築するプラットフォームについて検討する。
 実践面では、ロボットOSであるROSとストリーム推論に基づき、実践知能アプリケーション開発プラットフォームPRINTEPSを高度化し、200個以上のSWモジュールを備えたPRINTEPS Ver.2を公開し、PRINTEPSのユーザコミュニティを形成することにより、社会に貢献することを目標とする。


2016年度の新規活動目標と内容、実施の背景
  文科省、経産省、総務省で人工知能・ビッグデータ・知能ロボットに関する公募が予定されており、積極的に応募していく予定である。また、産学連携にも注力する予定であり、現在、トヨタのHSR(human Support Robot)開発コミュニティ公募に採択され、準備を進めている。

2015年度事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度
 コンピュータに言葉の意味を理解させるためのオントロジーを核にして、常識推論・対話・画像理解・動作制御を統合し、人と協働する知能アプリケーション構築プラットフォームPRINTEPS Ver.1 の開発を進めた。PRINTEPSの応用例として、(1)慶應義塾幼稚舎6年生を対象とした理科実験授業「ロボットと学ぼう:左右のつりあい~てこの原理の実験~」を実施した。教諭と複数ロボットが連携する授業は、世界的にも類がなく、メディアに報道されるなど、大きな注目を集めた。(2)慶應テクノモール2015においては、展示案内ロボットPepperを実装し、参加者から多くの関心を集めた。(3)工場における知能ロボットの応用としては、製品組立動作を双腕ロボットに教示し、その後、サーブリック理論に基づき、ロボットが自律的に教示動作を洗練する知能アプリケーションを開発した。(4)サービス業への知能ロボットの応用としては、ロボット喫茶店を試みており、喫茶店での接客や食器取扱いが変化しても、PRINTEPSを用いてその変化にロボットがアジャイルに対応できることを確認できた。以上のように、PRINTEPSを利用することにより、様々な知能ロボットアプリケーションがアジャイル(俊敏)に開発できる事を確認できた。ビッグデータ人材育成については、今年度で終了予定であるが、オープンデータ、eコマースビッグデータ、運転挙動ビッグデータ、位置ビッグデータ、ゲノムビッグデータを整備し、20名程度の大学院修士学生に対してビッグデータ教育プログラムを実施することができた。


■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)
本研究に関連する代表的なジャーナル、国際会議論文をあげる。
(1) T.Yamaguchi: A Platform PRINTEPS to Develop Practical Intelligent Applications, Workshop on Towards Wisdom Computing: Harmonious Collaboration Between People and Machines, 2015 ACM International Joint Conference on Pervasive and Ubiquitous Computing Adjunct Publication, pp.919-920 (2015)
(2) K.Fueki, T.Daimon, T.Oda: Fundamental Study on Wide Area Road Traffic Information of VICS based on Driver Workload, 22nd World Congress on Intelligent Transport Systems (ITS), 2015
(3) Y.Ogura amd H.Saito: Relighting for an Arbitrary Shape Object Under Unknown Illumination Environment, Advances in Visual Computing, Volume 9475 of the series Lecture Notes in Computer Science, pp433-442, 2015.
(4) H. Yamane and M.Hagiwara: Oxymoron Generation Using an Association Word Corpus and a Large-scale N-gram Corpus, Soft Computing, Vol.19, No.4, pp.919-927, April 2015.
(5) Y.Suzuki, S.Kato, H.Yamada and K.Kono: GPUvm: GPU Virtualization at the Hypervisor, IEEE Trans. on Computers, DOI: 10.1109/TC.2015.2506582, To appear.


■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄
 2015年7月、日刊工業新聞(朝刊2面)において、当センターの設立が記事になり、全国的にAIセンターの設立が計画される中で、当センターが先駆的な取り組みとして紹介された。また、2016年1月には、読売新聞(朝刊37面)において、幼稚舎における、教諭と複数ロボットの連携授業が取り上げられ、TBSラジオ(荻上チキ Session-22【Main Session】)では、ダボス会議における「人工知能の台頭は、失業をもたらすのか?」というテーマにコメンテータとして招聘された。以上のように、AI、知能ロボット、ビッグデータが、社会の様々な視点から取り上げられる状況が続いており、当センターを拡大して対応していきたい。

所員

所員(兼担)
山口 高平 理工学部 管理工学科 教授
大門 樹 理工学部 管理工学科 教授
鈴木 秀男 理工学部 管理工学科 教授
河野 健二 理工学部 情報工学科 教授
斎藤 英雄 理工学部 情報工学科 教授
萩原 将文 理工学部 情報工学科 教授
村上 俊之 理工学部 システムデザイン工学科 教授
柿沼 康弘 理工学部 システムデザイン工学科 准教授
桂 誠一郎 理工学部 システムデザイン工学科 准教授
高橋 正樹 理工学部 システムデザイン工学科 准教授
稲田 周平 理工学部 管理工学科 准教授
森田 武史 理工学部 管理工学科 専任講師(有期)
余田 拓郎 経営管理研究科 教授
神武 直彦 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授
小篠 裕子 大学院 理工学研究科 特任助教(有期)(研究)
西村 良太 大学院 理工学研究科 特任助教(有期)(研究)


所員
萬 礼応 先導研究センター 特任助教(有期)(研究)

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