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センター(研究拠点)紹介

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環境・エネルギー研究センター
Research Center on Environment and Energy

センター長 : 佐藤 春樹(理工学部教授)
活動拠点キャンパス : 三田・矢上

センター概要

「環境・エネルギー分野における安心」が、人類最大の課題であることは誰もが認めるところであり、そのための智慧を慶應義塾大学から発信する意義は大きい。「環境・エネルギー分野」を専門とする研究者は、慶應義塾に多く在籍している。しかしながら、ひとりひとりの研究成果を社会で実現することは容易ではない。例えば、東日本大震災の復旧および復興ビジョンのような、これまで扱いが十分とは言えなかった大規模で複雑な都市や地域レベルのビジョンをまとめるなど、多分野協働の研究成果を具体的に見える社会貢献の形で発信することにより、多くの人々に夢や希望をもたせることができ、社会がその方向に動く可能性が生まれるだろう。このように、「環境・エネルギー研究センター」は、環境・エネルギーに関する経済・社会・工学・建築・都市など様々な分野の研究成果を一元化し、将来に希望のもてるビジョンとしてまとめ、社会発信できるような拠点形成を研究活動目的とする。

キーワード・主な研究テーマ

環境、エネルギー、文理融合、安心社会、東日本大震災、自然エネルギー、二酸化炭素排出削減、省エネルギー

2017年度 事業計画

■前年度より継続する活動内容について、継続する背景・根拠と目標

本活動は、2016年4月の電力事業の自由化および2017年4月のガス事業の自由化によって始まる新たなエネルギー利用社会の構築を進める上で時機を得た活動である。2016年度以降は、これまでに実証できた大学CEMSパッケージについて、分散化エネルギー利用社会構築の一助となるように様々な分野の研究成果を高めることを目標とした。また、実際の快適環境構築、IOT社会におけるデータ集積と制御、そしてエネルギー利用の高度化と経済的なバランスなどこの分野において異分野協同的な活動はとても重要であり、他の組織では実現しにくいと思われることから、本研究センターが活動する大きな根拠となっている。一方で、2015年度以降獲得した多くの公的資金の活動も継続する。東京ガス、大阪ガス、すてきナイスの指定寄付金、関西電力、中部電力、東京ガス、ハイアス・アンド・カンパニー、日本サステナブル建築協会等の受託研究等々である。

■2017年度の新規活動目標と内容、実施の背景

 ①に記述したとおり、エネルギー工学、環境科学、環境工学、建築、社会経済分野の活動を継続し、それぞれのメンバーが互いの分野を尊重し協働による多視点的な取り組みとして新規プロジェクト申請を行うことで、環境・エネルギー分野における総合大学としての慶應義塾の先導性を示し、社会還元することが活動目標であることに変わりはない。現状は①に記述した各分野の継続研究・教育が主体であるが、異分野融合から包括的克つ現実的なシステム構築を目指すプロジェクトを獲得したいと考えている。そのひとつが申請中の科研費 基盤S「住環境が脳・循環器・呼吸器・運動量に及ぼす影響実測と疾病・介護予防便益評価」 (申請中 H29~H33)の申請である。

2016年度 事業報告

■当該年度事業計画に対する実施内容、および研究成果と達成度

 2016年度も、環境科学・工学分野、建築分野、経済分野を含む分野拡大の活動を進め、電力、ガスやその他の産業界からの指定寄附や共同・受託研究、そして、JST ImPACT「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現(山川義徳PM)」における研究開発課題「フィールド構築」 (H28~H29.09)、科研費 基盤A「住環境が睡眠・血圧・活動量に与える影響に関する大規模調査」 (採択決定 H26~H28)、JST、先端計測分析技術・機器開発プログラム 環境問題解決領域 要素技術タイプ(H26〜H29)、JKA 自転車等機械工業振興事業に関する補助金 (H28〜29)、公益財団法人鉄鋼環境基金「フィルターを用いない荷電ミスト噴霧によるPM2.5(微小粒子)の除去処理装置の試作と性能評価」(H27〜H28)等の公的資金導入も多く、活発な研究活動を実施した。さらに特任教授による講義も含め、研究・教育の両面で当初目標を十分達成したと判断している。

■公刊論文数(件数と主たる公刊誌名)、学会発表件数(国内・国際)、
 イベントなど社会貢献の実績(年月日、場所)

センターに関わる主な公刊論文数、学会発表件数、社会貢献の実績は、著書にEconomic performance, environmental management and supply chains in India: A comparison with Japan, Sustainable Supply Chain Management,  InTech, 2016 (ISBN 978-953-51-2434-4, DOI: 10.5772/61491)、家のエネルギーの使い方のシンフォニー、「地球とつながる暮らしのデザイン」 ISBN978-4-86324-099-5 C0077等の3冊、学術誌としては、日本建築学会環境系論文集、Mechanical Engineering Journal、The International Journal of Climate Change: Impacts and Responses、Journal of Robotics and Mechatronics、Journal of Information Processing、静電気学会誌等への18編、そして、国際会議37件および国内学会発表81件があり、学会企画各種イベントや招待講演等を含む社会貢献の実績が東京、大阪、山口、新潟、福岡、長崎、宮崎、大分、名古屋、沖縄、ワシントンDCなどで38件であった。

■センター活動を通じて特に成果を挙げた事柄

2013年度まで実施した慶應義塾の環境およびエネルギーの全体管理実証研究、そして、教室の知的生産環境に関する研究成果を維持・発展させる目的から、矢上キャンパス12棟の教室全てのセンサネットワークに関する研究を継続させた。センター活動の成果として異分野協働研究に始まった「大学CEMSパッケージ」が新たな環境・エネルギー分野のシステムデザイン技術導入の先導的見本として社会に役立つことに狙いがある。2015年度以降は、発展的にこれらの技術を一般社会に普及させるための展開を行っていると認識している。さらに、エネルギー資源としてのメタンハイドレート、自然環境と社会の係わり、地震時の災害対策、電力供給の制御技術、大気環境保全技術、再生可能エネルギー利用技術など、安心社会構築に役立つ展開を進めることができた。

所員

所員(兼担)

佐藤春樹 理工学部 SD工学科 教授 
新保一成 商学部 専門  教授 
田邊勝巳 商学部 専門  教授 
伊香賀俊治 理工学部 SD工学科  教授 
大森浩充 理工学部 SD工学科  教授 
小檜山雅之 理工学部 SD工学科  教授 
滑川徹 理工学部 SD工学科 教授
西宏章 理工学部 SD工学科 教授
田中茂 理工学部 応用化学科  教授 
植田利久 理工学部 機械工学科  教授 
松尾亜紀子 理工学部 機械工学科  教授 
大村亮 理工学部 機械工学科  教授 
アルマザンカバジェーロ,ホルヘ 理工学部 SD工学科  准教授 
厳網林 環境情報学部 専門  教授 

所員
和泉 洋人 先導研究センター 特任教授(有期)(研究/教育)(非常勤)
妹島 和世 先導研究センター 特任教授(有期)(研究/教育)(非常勤)
米田 雅子 先導研究センター 特任教授(有期)(研究/教育)(非常勤)

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